ネットワーク対戦 のバックアップ(No.21)


心綺楼におけるネット対戦の基本情報の他、ネット対戦全般で必要な最低限の知識や機器、ありがちなトラブルを解説し、多くの人がプレイ出来る様に情報を収集して纏めるページです。
ゲームを問わずネット対戦を行う上で必要そうな情報ということで心綺楼の場合には当てはまらない情報もあるかもしれません。
また、プログラム(ゲーム)上の問題で接続できない場合もありますが、現状はそれを想定していません(特定の状態や環境で通信の不具合を発見された方は「接続トラブル/対策紹介」にて記載していただけるとありがたいです)。
どうしても接続できない場合、パッチによる修正に期待するのも1つの手です(ネット対戦に関しては公式ではノンサポートなので確実性はありません)。

心綺楼のネットワーク対戦について Edit

心綺楼ネット対戦は、相手と自分がそれぞれサーバーかクライアントのどちらかになることで実現します。

サーバー
対戦相手を募集する側です。サーバーを立てた(会場を設定した)人という意味でホストと呼ぶ事もあります。
下記の 1 からホストになる事が出来ます。
ポート開放及びファイアウォールの設定が必要な場合があります。
クライアント
ホストの立てたサーバーに接続する人の事です。サーバーを主催者とするなら、こちらはゲスト(参加者)となります。
下記の 2 3 4 のどれかでクライアントとして接続します。
ファイアウォールの設定が必要な場合があります。
1.対戦サーバーを立てる
自分がホストとなり相手を募集したい場合はこれを選んでください。
サーバーを立てる前にポート開放及びファイアウォールの設定を確認して下さい。
2.IPとポートを指定してサーバーに接続
接続するに当たって必要な情報であるIPアドレスとポート番号を手動入力する方法です。
入力画面ではキーボード操作しか受け付けません。キャンセルしたい場合はEscキーを押して下さい。
心綺楼では以下のような入力方式(例)となります。
111.222.33.4:10800
3桁毎に.で区切られた:より左側の数字がIPアドレス、:より右側の5桁の数字がポート番号になります。
上の.33や.4の場合、本来は033.004と記述するのが正しいですが心綺楼では33.4でOKです。
ポート番号は基本的にデフォルトを用いますが、ホスト側が変更している場合その番号に書き換えます。
3.接続履歴からサーバーに接続
これまでに対戦したホストのIPアドレスとポート番号は、心綺楼フォルダ内にある「network_history.txt」に一定数記録されます。これを参照することで入力の手間を省いた接続が出来ます。
ただIPアドレスは基本的に変動する為、接続が切れた際にすぐ接続し直すといった場合にしか使えません。
4.クリップボードのIPでサーバーに接続
対戦者募集掲示板等では、ゲームのIPアドレスとポート番号の入力フォーマットに合わせて、募集書き込みの際のテンプレートが用意されています。それに従って記載されたアドレス等をコピーすることでクリップボード(コピーした文字等を保存する一時的なシステム領域)に保存され、心綺楼がそれを参照することで入力の手間を省くことが出来ます。
掲示板等で対戦相手を探す際は基本的にこれを使います。
使用するプロファイルを選択
オフライン対戦同様に自分の使用するプロファイルを選択します。
相手と接続中はプロファイル変更ができないので接続前に確認しておきましょう。
使用するポート
サーバーを立てる際に使用するポートを設定します。ホストはここで指定した番号のUDPポートを開放する必要があります(クライアントの場合はこの項目は特に関係ありません)。
基本的にゲーム側が指定するデフォルトの値を使用しますが、なんらかの事情で変更した場合は相手にも必ずその旨を伝えましょう。
観戦の許可
クライアントとして接続した際、対戦者として以外にも観客として接続することができ、それを許可するかどうかを設定できます。
ホスト側のみ有効な設定です。
リプレイの保存(ネットワーク)
オフライン対戦と違い任意での保存ができない為、自分がどの立場で接続した時に保存するかを選択します。

必要な手順 Edit

対戦者募集掲示板で募集/参加する場合を記述します。

  1. 自分のグローバルIPアドレスを確認
  2. ルータ等の設定画面にアクセスし、「UDPの任意の(基本はゲームでデフォルト指定している)番号のポート」を開放する
  3. ファイウォール、セキュリティソフト等で心綺楼のネットワーク接続を許可(例外設定)する。
  4. グローバルIPアドレスと開放したポート番号を対戦者募集掲示板等に所定のフォーマット(111.22.333.4:10800 半角英数字で)で書き込む。
  5. 相手が接続するのを待つ。
  1. ファイウォール、セキュリティソフト等で心綺楼のネットワーク接続を許可(例外設定)する。
  2. 対戦者募集掲示板に書き込まれたIPアドレスとポート番号をコピーする。
  3. 「クリップボードのIPでサーバーに接続」を選ぶ。
  4. 対戦か観戦するか選ぶ。
  5. お楽しみください。

ネットワーク関連用語集 Edit

ネット対戦できない場合、どこに原因があるかを探す(あるいは相談する)為にも、最低限名前は把握しておくと良いでしょう。

IPアドレス
ネットワークに接続された端末(PC等)に割り当てられる固有(重複のない)の住所にあたるものです。どんなネットワークに接続するかによってIPアドレスの種類が変わります。
グローバルIPアドレス
インターネットに接続する際に用いられるIPアドレスです。一般家庭の場合は基本的にプロバイダから1つ割り当てられますが、接続の度に異なるアドレスになるのが普通です。主にモデムやルータ等がこのアドレスを管理します。
心綺楼を含め、インターネットを介したネット対戦には基本的にこのアドレスを用います。
「IPアドレス 確認」等のキーワードで検索して出てくるIPアドレス確認サイトで現在の自分のグローバルIPアドレスを知ることができます。
プライベート(ローカル)IPアドレス
主に家庭内の複数のPCでネットワークを作る際に重複しないように割り当てられるIPアドレスです。ローカルな範囲にのみ通用するアドレスなのでインターネットを介したネット対戦に使うことはできません。
主に「192.168.xxx.xxx」の様なアドレスがそれにあたります。ルータに接続されたPCがこのアドレスを持ちます。
ポート番号
ネットワークを介したPC上で特定のソフトウェア同士が情報をやり取りする際、IPアドレスだけでは、住所がわかってもその中のどこに居るかを把握することができません。その居場所を指定するのがポート番号です。IPアドレスを住所とするならポート番号は部屋番号(の書かれたドア)となります。
あらかじめソフトウェア同士で使うポートを決めておく事で初めてデータのやり取りを行うことができます。
普段はルータ等により閉じられている為、設定で開く必要があります。この作業を「ポート開放」「ポートマッピング」と言います。
ポートマッピングの場合、特定のグローバルIPアドレスの特定のポート宛への接続要求を、ルータ等に接続されプライベートIPアドレスを与えられた特定のPCの特定のポートに橋渡しする。といった意味になります。
一般的にポートには通信の用途別にTCPとUDPの2種類があります。
TCP
データを「確実に送る」際に用います。
UDP
データを「連続して素早く送る」際に用います。
心綺楼や非想天則などではUDPポートを用いるので「指定された番号のUDPポートを空ける必要がある」ということになります。
ファイアウォール(FW)
PCがネットワークを介して通信する際、それを監視する役割を持ちます。
Windowsが標準で備えている物の他にセキュリティソフト等に含まれている場合もあります。
何かのソフトウェアが外部と通信する際に警告を出し、ソフトウェアの通信を許可するかどうか確認を促してくるのが一般的(なので心綺楼で初めてネット対戦する際はウィンドウ表示推奨)で、許可することで以降は特に意識せず通信することができます。
この許可の事を、監視の対象外にするという意味で、(心綺楼を)「例外対象にする」といいます。
Windows標準のFWとセキュリティソフトのFWが同時に動作していた場合(基本的にセキュリティソフトのFWを検知した際にOS標準のFWは自動でOFFになりますが)不具合を起こし易く、ネット対戦出来ない場合があるのでセキュリティソフトを導入している場合は確認しておきましょう。

ネットワーク関連機器 Edit

いずかの機器でポート開放等の設定をする際には付属の取扱説明書を読むか「機器の型番 ポート開放」等で検索しましょう。
どうしても分からない場合はルータ機能付きモデムなら回線業者、ルータであれば製造メーカーに問い合わせてください。

モデム
PCをインターネットに接続する際に最低限必要な装置です。
基本的にネット回線契約した際に業者が設定し、以降はよっぽどの事がない限り再設定の必要はありません。
これ単体だとポート開放等の機能が無い場合が多く、インターネットに同時接続できるPCが1台だけになるので、下記のルータをモデムとPCの間に接続するのが一般的です。
しかし近年、回線業者によってはルータの機能も併せ持った「ルータ機能付きモデム」もあり、その際のポート開放等の設定はモデム側で行う事になります(この場合ルータは基本的に必要ありません)。ルータ機能付きかどうかは機器の裏にLANの接続ポートが複数(4つ程度)あるかどうかでおおよそ分かります。
ルータ
複数のPCを同時にインターネットに繋げる機能の他、ポート開放やグローバル/プライベートIPアドレスの変換など多数のネットワークに関する設定機能を持った装置です。スマホ等のWi-Fi機器も接続できる無線LANルータが主流です。
基本的にはこちらでポート開放等の設定を行います。
上記の「ルータ機能付きモデム」にルータを接続する場合、一般的にはルータ側のルータ機能をOFFにしハブ(同時に複数のPCを接続する機能のみ有効な状態)として機能する様に自動または手動で設定しますが稀に両方のルータ機能がONになっている場合があります。これを「2重ルータ」状態と良い、正常に通信対戦が出来ない可能性があります。ルータをハブモードとして動作させるのが簡潔な対処ですがそれが出来ない場合、ルータ機能付きモデム→ルータ→PCの流れでポートマッピングが必要な場合があります。
UPnP
USB機器はPCに繋げば特に設定せずともすぐに利用できますが、これのネットワーク版です。本来はPC等をルータに繋げた時点で面倒な設定をせずに済む便利な機能ですが、これが原因でネット対戦が出来ない場合があります。その場合、ルータ(またはルータ機能付きモデム)のUPnPをOFFにすると改善する可能性があります。

よくあるトラブル Edit

トラブルの原因を絞る為にも、まずクライアントとして対戦できるか確認しましょう(クライアント側はポート開放する必要が無いのでFWやセキュリティ周りに原因がある場合が多い)。
ラグや処理落ちに関しては自分のPCスペックや回線及びルータ周りの設定に問題が無い場合、相手方の問題の可能性も有ります(ホスト/クライアンド問わず)。特定の相手との接続に不具合が出る場合、注意しましょう。
回線の相性も影響するようです。

その他 Edit

ネットワーク接続支援ツール Edit

他にオススメの物があれば紹介して下さい。
ただ、まずは(原因を絞る為にも)ツールを使わずにネット対戦が出来るかどうか試してください。

接続トラブル/対策紹介 Edit

上の記述では対応できない個々の環境によるトラブルや、独自に行った対策や設定を収集する場所です。
ネット対戦は回線や機器の種類のパターンが膨大な為、多くの情報が集まればそれだけ解決の手助けになります。
特にフォーマットは無いので自由に書き込んでください。